日経225オプションとストップ安!まあ、ぜんぜんルールわからんので売ったら連絡します。

さて、いよいよフィナーレが来週となりました。まさかの展開でしたが、27~10月2日(土)の1週間で仮想通貨と株式市場、銀市場のすべてが崩壊することになります。ので、目覚めた状態で来週を迎えることのできる私たちには、とっても刺激的な1週間となります。そこで、素人ですが展開を再確認してシェアしたいと思います。

制限値幅、サーキット・ブレーカー制度

過度な値動きを抑制する観点から、呼値の可能な範囲を当社が定める一定の値幅内に制限する制度を導入しており、この値幅を「制限値幅」といいます。ということで、さっぱりわかりませんが、まずは日経225オプションについて。続いて株価のストップ安について簡単に記します。

日経225オプションの値幅制限

日経225オプションは制限値幅の基準値段にそれぞれ下の表の比率を乗じて得た値幅を設定します。

制限値幅の基準値段に比率を乗じて得た数値において、呼値の単位未満の端数が生じた場合には、端数は切り捨てます。たとえば、日経225先物における制限値幅の基準値段が28,780円の場合、制限値幅は2,300円(28,780円×8%=2,302.4円で、呼値の単位に満たない2.4円を切り捨て)となります。したがって、制限値幅の上限は31,080円、制限値幅の下限は26,480円です。

ということで、現在30500円ほどの日経平均ですが30500円×8%=2440円が値幅制限となります。

値幅制限拡大について!

日経225オプション取引は、制限値幅算定基準値にそれぞれ下の表の比率を乗じて得た値幅を設定します。

制限値幅算定基準値に16%を乗じて得た値幅を、取引対象指数を同一とする先物中心限月取引の制限値幅の基準値段で割って得た比率が2日連続で12%を下回る場合、その他当社が必要を認める場合は、臨時で制限値幅を見直します。

ということで、さっぱりわかりません。笑

ので、株価のストップ安で考えてみたいと思います。

株価のストップ安

日経平均は30500円ほどです。これを株価だとしてシミュレートしてみましょう。

株価が30,000~50,000円の場合、1日目のストップ安は7000円です。

1日目:30,500円 ➡ 23,500円

2万円の株価はストップ安が5,000円です。ですが、株の売買が行なわれず(出来高なし)に、2日連続で『ストップ安』になった場合、値幅制限が規定の4倍に拡大されます。つまり5,000円×4=2万円がストップ安です。

2日目:23,500円 ➡ 3,500円

3,000~の株価のストップ安は700円。4倍ですから2800円がストップ安です。

3日目:3,500円 ➡ 700円

700円~の株価のストップ安は150円。4倍は600円です。

4日目:700円 ➡ 100円

ということで、株価崩壊には最低4日間かかります

ボラティリティ?

日経225オプションで重要なのはボラティリティという概念の理解です。

ボラティリティボラティリティ(Volatility)とは変動率、標準偏差のことで、一定の期間内での株価や金利といった価値の変動性を示すもの。ボラティリティが高い場合は価値の大きな変動を意味し、ボラティリティが低い場合は価値の変動が少ないことを示す。

1日目:30,500円 ➡ 23,500円

2日目:23,500円 ➡ 3,500円

3日目:3,500円 ➡ 700円

4日目:700円 ➡ 100円

4日目も株価で考えると7分の1です。価格は安いのですが、ボラティリティは高いと言えます。が、今回は核戦争がとどめを刺しますので、4日目だと買い手がいなくなる可能性があります。

やっぱり、どのタイミングで売ればいいのか?わかりません。が…

10月満期の日経225オプションなら3日目に売っておく方がいいのかもしれません。

まとめ

私は10月満期(2W)20,000円を30口買っています。

ので、分散して売っていきます。その都度どんな様子かお知らせします。

10月1Wは満期まで持っていればいいと思っていますが、これも最後まで持っている。当日売却。前日売却と分散して売ってご連絡します。

なお、eワラントは最終日に売却という流れで良いと思っています。